Induced Thoughts (Brandon Bell, 2024)
元々はFun Ways to Pry Open Your Soul: And other assorted ways to pass the time(2006)という本に収録されていたそうです。収録作をアップデートして単売していくシリーズの一作とのことで、Secrets of Dr. Deeというところで売っていました。……ということで先日Discernmentというノートを買ってイマイチだったのですが、そのとき一緒に買ったこの冊子も同じ人の同じ来歴のノートでした。
現象は念写。観客が思っただけのものがポラロイドカメラに映る。観客のスマホを使ったり、そのものが実体化したりと、現象にはいろいろ広がりはあります。要するにはフォースです。タイトルからしてそうですね。induced thoughts(誘引された考え)。
この現象を成立させるだけのクリーンさがあるフォースです。フォース自体は昔から存在するものですが、あまり用例は多くなく、際物のイメージです。確実性に問題があること、それから一人での練習が難しいのも要因でしょう。地位的にはサウンド・リーディングとかに近いですが、それよりさらにマイナーか。
本ノートでは、特別な工夫は特にありません。元の原理が抱える問題を解決していたりとか、別の切り口とかもない。ただこういった原理では、実践者がちゃんといるという記録はとてもありがたいものです。野心のある人はここをスタート地点にいろいろ考えてみるのもいいかもしれません。
あとこのフォースについては確実性の他にも、実際には即席サクラのように機能しないか、という疑問があるのですが……どうなんでしょうね? そうだとすると現象のインパクトがだいぶん削がれるように思います。
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