2015年1月18日日曜日

まだ出ないんですか? あるいはいつまで経っても来ないものについて。




相済みません。




あ、明けましておめでとうございます。

更新履歴を見かえしてみますと、まあ年々、読む本が減っておりますね。
買う数はあんまり減ってないのにね。不思議だ。

しかしその一方で、今年は翻訳などというものに手を染めてみた次第。
まあその前にも1冊ありましたがあれは怒られて沙汰止みになったので、最後まで行けそうなのは今回が初でございます。



それでいつ出るのという話ですが、いやもうほんとあと少しで出ます。

まあマジック業界で言いますとGuy HollingworthがVHSのDVD化をComing soonと告知してから8年近く出なかったであるとか†、特装版$300予約完売!出版直前!通常版$150がいまなら予約特典で$100!と告知してかなりの金額を集めたと思しいMiracle FactoryのMartin Gardner's Impromptuがこっちはまた9年くらい出ていなかったりとか‡、ほんと色々あるわけですが、当方のあと少しは本当にあと少しです。

ほんとです。


いや実際、私の手を離れてもう印刷屋さんが作業中ですし、月末までには届いて、販売体制を築けるんじゃないですかね。うん。

どれくらいの方がここを見ておられるのか、Bloggerの解析ツールがしょぼいせいで僕は余りよく分かっていないのですが、どうか発売の折にはよろしくお願いいたします。



いつまでも来ないと言えば、手品の洋書って言うとまあ当然ですが海外に発注することになるわけで、わたしあまり、というか全然英語ができないものですから、最初の頃はそれはまー緊張したものです。

最近は自動化されたフォームの大手ショップが沢山あるので、大体のものはクリックだけで買えますし、surface便も見かけなくなってまあ遅くても2週間で届きます。日本のショップもたまに仕入れていたりして、そうすると大量仕入れのせいですか分かりませんが国内から買った方が安かったりするのでこれも便利です。

しかし特殊な本や古い本、あとページには上がっていないけど実はちょっと在庫がある、という場合もあったりしてそういうときは直にメールして色々尋ねて振り込んで、としなくてはならないわけです。まあ今は、これもおよそPaypalで済むので楽ですが。


そうして注文した本の中には未だに届いていない物があります。


ひとつはスペインの某ショップで買おうとした本で、なんかすったもんだあってお金だけ払って品物は発送すらされなかったような感じになりました。

もうひとつはまず郵便為替でお金を送って、と言われたので送ったところ「これ処理できないみたい」とだけ言われておしまいになったやつ。


ついでにいま正に3度目の事案に突入しそうでして、送ったよと言われてから一ヶ月、まだモノが届いていません。不安だ。



注文フォームでは国際発送を扱っていないショップでも、メールで聞いたら「大丈夫送れるよー」と言ってくれることは結構あって、非常に助かるんですが、同じだけ事故率も高いように思います。あとあれだ、スペイン。


ただそういう形式でさらにスペインであっても、いい思いをしたこともあって、「2巻組の本だけど1巻しか在庫が無い」と言われて「残念だー残念だー」と返したところ、2巻のゼロックス・コピーをおまけしてくれた事があります。
版元によるコピーなのでまあセーフでしょう。しかも只だったし。

すっげー信じられないオファーだよサンキューとか片言の英語で書いたっけなあ。


ちょっとだけスペイン株が持ち直したところでこのへんで。




† 正確な年数はちょっと忘れました。この間、やっとDan and Daveの所から出まして、見ましたがこれがまー素晴らしかったです。

‡ 楽しみにしてるんですがねぇ。なお何となく予約しなかったのですが大正解でした。